http://ameblo.jp/dekisokonaisepg/theme-10005686431.htmlより
FORTRAN:1956年にIBM社によって開発された、科学技術計算向けのプログラミング言語。
数式をほぼそのまま記述できるのが特徴。
世界初の高級プログラミング言語でもある。
COBOL:CODASYL委員会によって制定された、事務処理計算用言語。英文に近い記述が可能で、汎用性が高い。
企業の会計処理に使われる大型計算機のプログラムに使われている。
※CODASYL→米政府の情報システムに使用する標準言語を策定した委員会の名称。
国防総省とメーカ、ユーザの代表で構成された。
この委員会によって策定されたのが事務処理用言語COBOLである。
Pascal:プログラミング言語の一つ。
1968年にスイス連邦工科大学のNiklaus Wirth教授によって開発された教育用言語。
C言語と同じALGOLの流れをくんだ言語で、構造化プログラミングに適している。
コンパイラが初めて実装されたのは1970年で、Cray Research社が開発した当時最高速のコンピュータであるCDC 6600が使われた。
Borland社のWindowsアプリケーションソフト開発環境であるDelphiでは、Pascalにオブジェクト指向的な拡張を施したObject Pascalが使われる。
※Delphi→Borland Software社から発売されているソフトウェア開発環境。
プログラミング言語には、教育用として使われることの多いPascalに、オブジェクト指向的な拡張を施したObject Pascalという言語が用いられる。
データベースアプリケーションソフトの構築に使われることが多いと言われている。
C言語:1972年にアメリカAT&T社のベル研究所でD. M. Ritchie氏とB. W. Kernighan氏によって開発されたプログラミング言語。
1986年にアメリカ規格協会(ANSI)によって標準化され、国際標準化機構(ISO)や日本工業規格(JIS)にも標準として採用されている。
B言語という言語の後継として開発されたためCと名づけられた。
表記法などはB言語やPascalの祖先であるALGOLに近い。
Cの拡張版であるC++言語とともに、現在もっとも普及しているプログラミング言語である。
豊富な演算子やデータ型、制御構造を持ち、構造化プログラミングに適している。
また、特定のプラットフォームに依存した部分を言語から切り離しているため、移植性の高いプログラムを記述することができる。
もともとシステムの記述用に開発されたので、ハードウェア寄りの低水準な処理を記述することもできる。
実際、UNIXはC言語で記述されている。
C言語にオブジェクト指向プログラミング的な仕様を追加したものをC++言語という。
BASIC:プログラミング言語の一つ。
ダートマス大学のJohn G. Kemeny氏、Thomas E. Kurtz氏によって開発された、初心者向けの対話型言語。
多くのBASIC処理系はインタプリタ型のため、実行速度が遅い。
Microsoft社のVisual Basicなどのように、コンパイラを使うことにより実行速度を向上させた派生言語も存在する。
インタープリタ→人間がプログラミング言語で記述したソフトウェアの設計図(ソースコード)を、コンピュータが実行できる形式(オブジェクトコード)に変換しながら、そのプログラムを実行するソフトウェア。
インタプリタ型の言語はプログラムの実行時に変換を行なうため、その分だけコンパイラ型言語よりも遅い。
※コンパイラ→人間がプログラミング言語で記述したソフトウェアの設計図(ソースコード)を、コンピュータが実行できる形式(オブジェクトコード)に変換するソフトウェア。
コンパイラ型言語ではソースコードは開発時にまとめて変換され、実行時にはオブジェクトコードを直接実行するため、インタプリタ型言語に比べて実行速度が速い。
※Visual Basic→Microsoft社によって開発されたプログラミング言語。
アプリケーションソフトが容易に開発できるよう工夫された独特の開発環境と共に提供されたため、これも含めた呼称として用いる場合が多い。
「フォーム」と呼ばれるウィンドウにアプリケーションソフトの構成要素となる部品(ActiveXコントロール)を張り付け、部品の設定や部品間の関係を指定することでアプリケーションソフトを開発することができる。現在でいうRADツールの先駈けとなった商品。
その簡易版には、同社のOfficeアプリケーションソフト内でマクロ言語として用いられるVBAや、WWWブラウザInternet Explorer上でスクリプト言語として用いられるVBScriptなどがある。
LISP:プログラミング言語の一つ。
人工知能研究などで利用されることが多い。
1962年にマサチューセッツ工科大学のJohn McCarthy教授を中心とする研究グループによって開発された。
代表的な関数型言語の一つで、既に定義されている関数を組み合わせて新しい関数を定義するという形でプログラムを記述する。
1984年にはCommon Lispという標準仕様が定義されている。
C++:広く普及しているプログラミング言語であるC言語に、オブジェクト指向的な拡張を施したプログラミング言語。
1992年にAT&T社によって仕様が策定された。
C++の言語仕様はCの上位互換になっており、C++の処理系を用いて従来のCで記述されたソフトウェアの開発を行なうことも可能である。
オブジェクト指向プログラミングにより、プログラムの再利用が可能となり、大規模・複雑なソフトウェアの開発が容易になった。
Smalltalk:1970年代後半にXerox社のパロアルト研究所(PARC)でAlan Kay氏らによって開発されたプログラミング言語。
Xerox社から独立したParcPlace System社によって、1980年にSmalltalk-80として商品化され、
その後も機能の拡張と改良が加えられている。
対話型のインタプリタ言語で、世界で初めてオブジェクト指向を採用した言語として知られている。
Smalltalkの処理系は他の言語のものとは異なり、単なるプログラミング言語の処理系ではなく、プログラミングを支援する開発環境全体を表している。
プログラミング言語の枠に留まらず、ユーザインターフェースなどOSの機能に近いものまでクラスとして提供していたため、「Smalltalkプログラミング環境」という呼ばれ方をすることもある。
Java:JavaはC言語に似た表記法を採用しているが、C言語など、既存の言語の欠点を踏まえて一から設計された言語であり、今までの言語にない完全なオブジェクト指向性を備えている。
また、強力なセキュリティ機構や豊富なネットワーク関連の機能が、標準で搭載されており、ネットワーク環境で利用されることを強く意識した仕様になっている。
Javaで開発されたソフトウェアは特定のOSやマイクロプロセッサに依存することなく、基本的にはどのようなプラットフォームでも動作する。
Javaの汎用性の高さはJava最大の特長であり、「Write Once, Run Anywhere(一度コードを書けばどんな環境でも動作する)」というキャッチコピーで、その利便性が強く主張されている。
Javaで記述されたソースコードは、コンパイル時にJavaバイトコードと呼ばれる中間コードにいったん変換される。
ソフトウェアはJavaバイトコードの状態で配布され、実行時にはJava仮想マシンと呼ばれるソフトウェアによって、実行するプラットフォームに対応した形式(ネイティブコード)に変換され、実行される。
プラットフォーム間の違いはJava仮想マシンが吸収してしまうため、仮想マシン上で動作するJavaプログラムは、プラットフォームの違いを意識しなくてもよくなる。
一方、Javaの欠点として、プログラムをJavaバイトコードからネイティブコードに変換する際にある程度時間がかかるため、通常のプログラミング言語で開発されたソフトウェアよりも動作は遅くなってしまう。
また、どのプラットフォームでも動作させるために、どのプラットフォームでも実現できる、いわば最大公約数的な機能しか使用できないため、プラットフォーム固有の強力な機能を利用することはできない。
このような欠点を補うため、特定のプラットフォームでしか動作しないがその分高速で、プラットフォーム固有の強力な機能を利用できるJava開発環境を提供しているメーカーもある。
ちなみに、1999年には機能を大幅に拡充したJava 2が発表され、現在はJava 2をベースにした改良が行われている。
Java2→Sun Microsystems社のプログラミング言語「Java」の第2版。
Java 2はJDK 1.2と呼ばれていたものの正式名称で、SunによるJava 2プラットフォーム対応のプログラミング環境や実行環境も含む。
従来のJava環境に比べ、HotSpotと呼ばれる高速化技術を搭載した新しいJava仮想マシンや、柔軟性の高い新しいセキュリティモデル、高い安定性、JFCの正式なサポート、CORBAを利用した分散オブジェクト環境への対応などの改良が加えられている。
2次元グラフィックスAPIのJava 2Dや3次元グラフィックスAPIのJava 3D、従来のAWTに代わるGUI環境のSwingなど、グラフィックス関係の新機能も豊富に搭載されている。
また、Java 2では国際化がさらにすすみ、Java 2Dを利用した各国語の高品質な表示や、IMFによる日本語入力方式の標準化など、プラットフォームに依存しない日本語環境の構築に必要な基本機能を備えた。
SunはCSLというライセンスに基づいてJava 2のソースコードの一部を無償で公開しており、利益を得なければ誰でもJava 2の改変や機能の追加が行なえるようになっている。
ちなみに、JDKのバージョンは現在1.4まで上がっているが、ブランド名は「Java 2」のままである。
Ruby:まつもとゆきひろ氏が開発したスクリプト言語とその処理系。
オブジェクト指向的な言語構造になっているが、通常の手続き型のプログラミングも可能。
C++言語などの本格的なオブジェクト指向言語では大げさと思われるプログラミングを支援することを目的としている。
作者が個人で開発しているフリーソフトウェアである。
Rubyは、Perlと同じくらい強力なテキスト処理能力、シンプルな文法などの特長をもっている。
インタプリタ型言語であるため、プログラムを作成したら、コンパイルなどの処理を行なうことなく、すぐに実行することができる。
UNIX上だけでなく、MS-DOS、Windows、Mac OS、BeOSの各プラットフォームにも移植されている。
Perl:Larry Wall氏が開発したプログラミング言語。
テキストの検索や抽出、レポート作成に向いた言語で、表記法はC言語に似ている。
インタプリタ型であるため、プログラムを作成したら、コンパイルなどの処理を行なうことなく、すぐに実行することができる。
CGIの開発によく使われる。
とにかく機能が豊富なことで知られる。
当初はUNIX上で利用されたが、現在ではWindowsを含む様々なプラットフォームに移植されている。
PHP:動的にWebページを生成するWebサーバの拡張機能の一つ。
また、そこで使われるスクリプト言語。
レイアウトの「雛形」となるHTMLファイル内に、処理内容を記述したスクリプトを埋め込み、処理結果に応じて動的に文書を生成し、送出することができる。
正式名称の「PHP: Hypertext Preprocessor」にもあるように、動的に生成されるページの作成に向いている。
また、XMLのサポートや各種データベースとの連携に優れている点などから近年普及しつつある。
プログラムの表記法はC言語、Java、Perlの各言語から転用したものがベースとなっているが、PHP独自のものもある。
言語仕様やプログラムはオープンソースソフトウェアとして無償で入手することができる。
C#:C言語/C++言語をベースに拡張しつつ、Java風の機能や表記などが盛り込まれている。
ガーベジコレクションや変数の管理強化など、Javaも備える機能が追加されている。
開発効率がC++から格段に向上する一方で、Visual Basicと同等以上の動作速度を持つアプリケーションを開発できるとされる。
C#で開発されたソフトウェアはMicrosoft社独自のMSILという中間言語によるプログラムに変換され、Microsoft .NETの共通動作環境である.NET Framework(CLR)がこれを解釈して実行する。
中間言語を挟むことでマルチプラットフォームへの対応を果たすねらいがあると見られており、こうした点も「MicrosoftのJava」と呼ばれる一因となっている。
※ガーベジコレクション→OSのメモリ管理機能の一つ。
プログラムが使用しなくなったメモリ領域や、プログラム間の隙間のメモリ領域を集めて、連続した利用可能なメモリ領域を増やす技術。
これが不完全なOSは次第に利用可能なメモリが減ってゆくため、一定期間ごとに再起動を強いられることになる。
Java言語の実行環境(JVM)は自身がガーベジコレクション機能を持っており、Javaプログラマがメモリ管理に気を使わなくてもいいようにしている。

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