ではCMYKの場合はどうなのでしょうか?CMYKのデータとは、すでに印刷条件に合わせたプロファイルによって分解されたデータということになります。つまりCMYKのデータとは、その印刷条件で印刷する上では、すでに正しいデータなのです。正しいデータであるので、この後変換をする必要がなく、プロファイルも必要ないわけです。というのは建前として、CMYKデータにプロファイルを埋め込んだ場合、もっと深刻な問題が生じます。データを受け取った側がプロファイルの扱いに慣れていればよいのでしょうが、そうでない場合CMYK → CMYKの変換をしてしまうと大変です。
話を単純にするために、Aとういプロファイルが埋め込まれた、CMYがすべて0%でKが100%のいわゆるスミベタのデータがあるとしましょう。これを別のCMYKプロファイルに変換したとしたらどうなると思いますか?実はこのような処理をすると見かけは似たような黒であっても、CMYKにすべてデータが乗った見かけ上の黒に変わってしまうのです。カラーマネージメントによる色変換はLabカラーを基準とします。そのため、実際にはCMYK → (Lab) → CMYK となり、いったんLabモードに変わったデータを再度CMYKで色を作り直すために、CMYKすべての版にデータが乗ってしまうのです。
これは黒だけの問題ではなく、グレーもそうですし、もちろん赤や青といったすべての色が再構築されてしまいます。RGBの場合もlabを仲介しますから、もちろん色が再構築されているわけですが、わずかのずれはRGBがそれほど気になりません。しかし、CMYKの場合、特にKで表現される黒やグレーといった色がCMYKすべての版で表現されると、色の見え方が変わってきてしまいます。また、Photoshopに直接関係ないかもしれませんが、InDeisgnやIllustratorでヌキやスミノセの指定をした場合、期待通りに仕上がらなくなってしまいます。
今日、CLさんのSBMで知ったサイト。早速、無料のメンバー登録^^

1 件のコメント:
無料のメンバー登録をしたのだが、まだ送られてきていない。。。
ついでにhttp://www.photoshopworld.jp/tips/print/print-basic/20070615/index.html
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