2007年10月27日土曜日

Illustrator9以降のRGB画像の扱い

雄さんとこの掲示板で
http://illustrator-ok.com/main_bbs/joyful.cgi?list=pickup&num=16846#16846が上がっていたので、確認の意味でレスをつけてみた。

DTPでRGB画像は禁止となっていたのだが、Illustrator9以降からRGB画像はプロファイルによってCMYK変換されるはず。。。といっても、派遣先のRIPは強制的にRGB画像をCMYKに変換してしまうため、検証できずにいた(意識が低いせいか分版でのカラープリント出力すら試していない)。

で、レスとしてhttp://river-p.jp/blog/blog.php?ID=126&cID=1を紹介した。
そして、CS2で新たに加わった、
「カラー値を保持(リンクされたプロファイルを無視)」(Illustrator CS 2)
「番号を保持(リンクされたプロファイルを無視)」(InDesign CS 2)です。
「Illustrator」「InDesign」では画像(オブジェクト)を配置(リンク)できますが、その「配置(リンク)された画像(オブジェクト)に埋め込まれたプロファイルは無視します」という事です。
なぜこの設定が必要であり、新たに「プリプレス用-日本2」の標準になったのかを考えてみます。

この設定の説明には、「CMYKドキュメントを開くとき、そのプロファイルを保持しますが、リンクされたコンテンツに含まれるCMYKプロファイルは無視します。RGBに読み込まれたカラーは数値よりもアピアランスを優先し、CMYKに読み込まれたカラーはアピアランスよりも数値を優先します。」
と書いてあります。
かなりわかり難い記述だと思います。

この記述を自分なりに解釈すると、
「CMYKドキュメントの場合、ドキュメントのプロファイルは生かし、配置された画像(オブジェクト)のプロファイルは無視します。」
「RGB画像(オブジェクト)を配置した場合、見え方(アピアランス、外観、Lab値)を優先させ、CMYK変換します。CMYK画像(オブジェクト)を配置した場合、CMYKの値は変化しません。(見え方は変わる場合があります)」

これは、adobeの説明によると「セーフCMYK」モードと言うのだそうです。
「セーフCMYK」モードとは、簡単に言うと、RGB、CMYK混在環境の中で、CMYKは値を変化させないで出力するという事です。
自分なりに解釈すると、「RGBはカラーマネージメント適用するが、CMYKは値を変えない=カラーマネージメントを適用しない」と言う事だと思います。

で、9~CS1までのリンクされたRGB画像の扱いはどうなのか?
http://contents.ga-city.com/PDF_mirai/dtp09.html
http://dtp-s2.seesaa.net/article/53057050.html
Illustrator9以降はカラー設定に合わせてCMYKに変換される。

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