2007年6月30日土曜日

SNSから

ai保存・大流行

最近おのみちの会社のデザイナー・オペレータの間では、illustrator_CS2で作ればeps保存しなくていいんだっ、という噂が蔓延しています。
「拡張子がaiのままだけどepsにしなくていいの?」と訊くと
「あっ、いいのいいの、aiのままだって受け取ってくれるし、文句言われたことないし。それにCS2で作ったから大丈夫だよ。epsは重くてMOに入らないから、やなんだよ」
ほ、ほんとか?
これまで長らく入稿データはeps保存でね!を金科玉条にしていた営業職の身の上からすれば、にわかには信じがたい。
そのくせillustrator_CS2に配置する画像データだけは、
かたくなにEPSバイナリ保存を守り通している(このへんが妙に保守的)。
というわけで弊社の制作現場は毎日のように入稿データ.aiを量産しつづけているのである。
印刷屋さんの現場の人に迷惑かけていなければ、
それでいいんだけど・・・。


IllustratorCSデフォルトで入稿してきた物をInDesignCSに貼って流したら、出力時に「スジ」が入ったりしたようです。RIPはTFPですけど、なんか出し方が変なのではと思ったりもしますが、うちの場合は、EPS保存して貼り込んでねといわれています。私はTFPの方はまったくといっていいほど知らないので、CSレベルではPS書き出しをして、CS2からPDF書き出しをしていたような様子が関係しているのかな?出力側は驚くほど保守的で呆れることもありますけど、他の会社の方々の意見希望!!



確かAdobeでは.aiを推奨していたような?
最近オペレータの事情はあまり知りませんが、うちでは特に決まりはないように思います。


私はデータ作る側です。
CSで作業してる印刷会社とは、ai、psdのままでInDesignに配置。
出力はPDFです。
2年くらいこれでやってますが事故が起こったことはないです。



ここ最近 AI 入稿も受け付けるようになってきた背景には、データの重さがあると思います。特に、Illustrator 9 からの改悪で、AI 形式ですら重たいデータになりがちですから、オンラインで入稿するとかいう場合は、EPS を強制できない場面が多々あります。

おかげで、出力側のオペレータは AI 入稿の時と、EPS 入稿の時の両方の場合の作業手順を覚える必要が生じました。

>確かAdobeでは.aiを推奨していたような?

確かにアドビのセミナーでのトレーナーの方は、AI を推奨していました。また、僕の blog でコメントを書いてくれた Illustrator の開発者の方も、やはり EPS はレガシーであるというニュアンスのことをかかれていました。

しかし、アドビがどういうのではなくて、印刷事故を起こさないのが第一なので、アドビがどういったから、ていう根拠で判断するのは誠に危険で、新しいバージョンがでるたびに、どのような危険性があるかを検証するという姿勢で望むのがあるべき姿だと思います。

さて、本件のポイントは、最終出力形態が、PS ワークフローか、PDF ワークフローか、によって、変わってきます。

最終が PS ワークフローであれば、EPS 保存の方向がベースになるし、PDF ワークフローであれば、PDF 保存になります。

保存形式が決まれば、配置する画像形式も自動的に決まってきます。PS 保存するならば、配置するのは EPS は OK、PDF 保存するのならば、配置する画像は EPS は NG です。

あと、InDesign CS と同じ世代の PDF Library を持っている製品は捨ててください。誰かが不幸になります。InDesign CS に AI 形式(内部は PDF)を貼ると運が悪いと事故ります。

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というわけで、出力先に聞けっていうことになります。いつもの話なんですが。

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補足ですが、入稿先(出力側)で EPS で保存し直したり、PDF で保存し直したりしていることも考えられますから、入稿時の形式をいくら注意しても印刷事故を回避できない場合もあります。南無~



>最終が PS ワークフローであれば、EPS 保存の方向がベースになるし、PDF ワークフローであれば、PDF 保存になります。
⇒おー、なるほど。そこがポイントですか。

>保存形式が決まれば、配置する画像形式も自動的に決まってきます。PS 保存するならば、配置するのは EPS は OK、PDF 保存するのならば、配置する画像は EPS は NG です。
⇒つまり、
【PSワークフローの場合】イラレ:EPS保存/配置画像:EPS保存
【PDFワークフローの場合】イラレ:ai保存/配置画像:psd保存
というわけですね。うーむ、かなり勉強になるなー。
でもウチの制作現場のようにai保存で配置画像:EPS保存(バイナリ)してる場合はどうなっているのでしょうねえ。どなたか不幸になってるのでしょうか。

>あと、InDesign CS と同じ世代の PDF Library を持っている製品は捨ててください。誰かが不幸になります。InDesign CS に AI 形式(内部は PDF)を貼ると運が悪いと事故ります。
⇒はい、すでに捨てました。



>でもウチの制作現場のようにai保存で配置画像:EPS保存(バイナリ)してる場合はどうなっているのでしょうねえ。どなたか不幸になってるのでしょうか。

出力先がPDFワークフローの場合、おそらく出力先のオペレータが、泣く泣く埋め込みし直しているんだと思います。

PDF ワークフローの場合、AI だとそのままでは出力できないと思うので、PDF に保存し直すわけですが、そのときに EPS 配置画像に悲劇がおこります。悲劇を回避するには、PDF 保存前に埋め込みをしておくことになります。

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なんてさんざん言いましたがここら辺のルール、シビアに運用しているかどうか謎なんですよね。最近各社のオペレーションが秘密主義すぎて困る。



出力先がPDFワークフローの場合、おそらく出力先のオペレータが、泣く泣く埋め込みし直しているんだと思います。
⇒そのようなご迷惑をおかけしていましたか。
 ai保存にEPS保存(バイナリ)画像を配置するなら
 埋め込んで渡してあげた方が親切のようですね。

 入稿側はCS/CS2になってから、画像の保存形式に対して非常に臆病です。
 これまでずっとEPS保存(バイナリ)を信奉していたのに、
 CS/CS2ならEPS保存はASCII85にして!と言われても、
 なかなか切り替えることができないでいます(ウチだけか?)。
 理由は明瞭。両者の違いがよくわからないから。。。
 不勉強と言われればそれまでですが、バイナリとASCII85の違いが
 入稿先の印刷屋さんにとって、どの程度重要なものなのか、
 それを掴むことができないでいるので、ai保存でありながら、
 配置画像だけはEPS保存(バイナリ)という"ねじれ"データを作っています
(過去の膨大な画像データもそのまま使えなくなってしまいますし・・・)。



>ai保存にEPS保存(バイナリ)画像を配置するなら
>埋め込んで渡してあげた方が親切のようですね。

ところがそうとも言えず、FullPress や、HELIOS ImageServer などの FPO/FLO 画像置換サーバシステムを使う場合は、配置じゃないと困ってしまう場合があります。つーわけでやっぱ聞くしかないんじゃないですか?

ASCII85 は、PostScript の仕様ではもともと使えることになっていたエンコーディングらしいんですけれども、Adobe の製品としてそれを表だって吐き出すものってなかったんで、PostScript 対応とはいえ、ASCII85 エンコーディングに対応していなかった製品は少なからずあります。たとえば、先ほどの HELIOS ImageServer の前バージョンは対応していませんでした。

ASCII85 がでてきたのは、通信路にバイナリを流せなかった Mac OS 10.2 あたりの制約の解消のために掘り起こしてきたんじゃねーかなーていう節があって、それがたまたま Illustrator CS の、バイナリエンコーディング EPS を保存すると開けなくなることがあるというエンバグを生じたときに、いい機会だということで仕様ということにしたんじゃねーかなーておもっとります。これは僕の脳内の説なのであしからず。

で、バイナリかASCII85か、ていうことですが、結局、これらの画像を誰が解釈するかっていうことになるわけです。とりあえず性能のいい PDF 変換ソフトを1つ確保しておけば大丈夫ですよー

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